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静岡市は全国一の暑さに 炎天下での屋外作業…土木現場での熱中症・新型コロナ対策は

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静岡朝日テレビ

 きょうの静岡市は最高気温35・8度と全国で最も暑くなりました。熱中症への注意が特に必要なのが、屋外での仕事。新型コロナウイルス対策も同時に進める難しい対応を迫られています。  梅雨の晴れ間となったきょうの県内。13地点で30度を超える真夏日となり、静岡市は今シーズン県内で初めて35度を超える猛暑日となりました。観測史上最も早い猛暑日で、64年ぶりの記録更新です。  そんな中でも街中にはマスク姿の人たち。熱中症に注意しながら、今年は新型コロナにも警戒しなければなりません。2つの対策の両立に頭を悩ませているのが、建設、土木の現場です。  静岡市駿河区では作業員ら10人が、炎天下のなか、歩道の整備をしていました。 小林歩記者:「屋外ですが、作業員は2メートル以上の距離を取りながら作業している」  新型コロナ対策として、作業員は2メートル以上のソーシャルディスタンスを保っています。また、風がない日でも空気を循環させるため、大型扇風機の台数を増やしたり、風と一緒にミストが吹き出す扇風機を置いたりして感染症対策と暑さ対策を同時に進めています。  他にも熱中症の予防にこまめに水分を補給し、ファンが付いた上着を着ています。  ここで問題となるのはマスクの着用です。 作業員男性(66):「これからの真夏の作業になると、熱中症の危険があるかな」  飛沫感染のリスクを抑えるマスクですが、この時期は熱中症のリスクが高くなります。そのため先月末以降、屋外での作業はマスクを義務付けていません。 作業員男性(66):「作業を止めるわけにいかないので、気を付けながら両立していくしかない」  この会社では今後、保冷剤付きのマスクを導入することを検討しています。 市川土木管理部 山田行信総務・安全担当:「いろんなものを試したいと思いますけれども、フェイスガードをやっている業者もいますので、作業の手順・方法を考えながら、コロナ対策をしっかりすると」  静岡県によりますと、きょう10人が熱中症の症状で病院に搬送されました。今年は暑さと新型コロナ、どちらへの注意も怠ることができません。