在留邦人の被害情報「接してない」~林外相
Nippon News Network(NNN)
南太平洋の島国トンガの大規模な噴火について国連の関係機関が現地の状況をとらえた衛星写真を公開しました。 国連衛星センターが、16日に撮影した衛星写真。噴火後の写真では海底火山の周辺の陸地がほぼ消えてしまっています。 首都にある空港は津波による浸水があったとみられ、滑走路の白線が見えなくなっている他、いたるところで火山灰が降り注いだとみられる状況が確認できます。 一方、林外相は18日、会見で、トンガ当局から少なくとも2人が死亡し、数十棟の家屋が半壊または全壊する被害が出ていると情報提供を受けたと明らかにしました。 また、およそ40人の在留邦人については、「生命身体に被害がおよんでいるという情報には接していない」としています。