今季プレミアリーグもいよいよ折り返し…全20クラブの戦いぶりを象徴するスタッツを紹介
年が明け、プレミアリーグはいよいよシーズンの折り返し地点を迎えようとしている。期待値に見合った結果を出すチームもあれば、予想外の不振に陥ったチームもあったが、イギリスメディア『Football365』はここまでの戦いぶりを象徴するようなスタッツをチーム別に紹介している。 ※スタッツの参照元は、データサイト『FBref』と『WhoScored.com』 ※情報はすべて1月6日時点のもの [写真]=Getty Images
1位 リヴァプール
17試合/9勝6分2敗/37得点21失点 オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクやイングランド代表DFジョー・ゴメスなど守備陣にケガ人が相次いでいるが、リーグ最多得点を誇る攻撃力が不安を打ち消している。ボール支配率「60.5%」はリーグで唯一の60%超え。敵陣ペナルティエリナ内のボールタッチ数も最多604回を記録するなど、相手を押し込んだ攻撃が多くなっている。
2位 マンチェスター・U
16試合/10勝3分3敗/33得点24失点 大一番での勝負弱さは否めないが、リーグ戦ここ10試合負けなし(8勝2分け)で、リヴァプールと同勝ち点「33」を稼いでいるマンチェスター・U。彼らの最大の武器はカウンターアタックで、この形からリーグ最多の5ゴールを奪っている。
3位 レスター
17試合/10勝2分5敗/31得点21失点 今季も、スピーディーな攻撃で勝利を積み重ねているレスター。リーグトップのPK獲得数(10)を誇り、PKでの得点数が最も多いのもエースの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディー(6点)になる。
4位 トッテナム
16試合/8勝5分3敗/29得点15失点 効率の良さが光るトッテナムは、シュート決定率がリーグトップの16%を記録。中央のエリアをしっかりと固め、イングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンのホットラインでゴールを狙う形は分かっていても止められない。