本木雅弘、義母・樹木希林さんと20年同居 孫らに「『死に様を見せていきたい』と有言実行されて旅立ちました」
俳優の本木雅弘が21日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。エッセイストの妻・内田也哉子、也哉子さんの両親で2018年に亡くなった女優の樹木希林さん、19年に亡くなったミュージシャンの内田裕也さんら家族について語った。 【写真】本木雅弘&小泉今日子、東京タワー点灯イベント「御神木に見えます」「カラフルできれい」 29歳で結婚。「結婚して2~3年は2人で住んで、樹木さんと裕也さんが唯一、ひと月半だけ結婚生活をしていたマンションに(住んだ)。その後、2世帯住宅で同居することになりました」という。 2世帯住宅には、樹木さんが作った「裕也さんのロックンロール部屋もあって、訪ねてきたことはありますけど、ついぞ住むことはなかったっていう」と“別居婚”だった義父母について明かし、「でも、本当に樹木さんと同居した23年間、現実的には20年ぐらいですが、すごく貴重な体験でした」と語った。 同居するというのは樹木さんのアイデアで「孫もできたし、教育という意味合いで、やっぱり一つ屋根の下に違った世代の人がいると豊かにさせると」という理由からだったという。「生きている時間も大切だけど、人が老いていくということも含めて、『死に様を見せていきたいのよ』と有言実行されて旅立ちましたけど」と、病との闘いを公にしながら亡くなった樹木さんについて話した。
報知新聞社