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【B1北海道】地元出身PF・玉木祥護 外国人選手に負けない高さでCS進出導く

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スポーツ報知

◆新戦力紹介連載「レバンガ10年目の飛躍 吹き込め新風!」(上)  B1レバンガ北海道は、10月3日にアウェーで今季開幕戦(対名古屋)に臨む。クラブ創設10年目となる今季、初の道産子指揮官・宮永雄太HC(39)が就任。新加入、復帰合わせて6人の新戦力を迎え、チームは大きくリニューアルした。昨季限りでレジェンド・折茂武彦社長(50)が現役を退き、若返りも加速。新型コロナ禍を克服し節目のシーズン飛躍のカギを握る新加入選手3人を「10年目の飛躍 吹き込め新風!」として全3回で紹介する。初回はB1京都から加入した跳躍力抜群の北海道出身PF・玉木祥護(24)。  野球少年からプロバスケット選手へ。大きく成長した玉木が故郷のコートに立つ。9月のプレシーズン戦でデビュー。「会場のファンの皆さんの笑顔、熱気を見て、故郷に戻ってきて良かったと実感。バスケットを通し元気を届ける使命感を再認識しました」と話す。  長年、リバウンド力が課題だったチームにとって待望の、195センチ和製ビッグマンだ。跳躍力があり、最高到達点は350センチ超え。筑波大2年時には、所属した関東大学バスケットボール連盟全選手トップの358センチを記録した。外国人選手に負けない“高さ”を武器に「インサイドで体を張り、味方外国人選手のサポート、アシストもこなしたい」と闘志を燃やす。  札幌市内の実家は、1933年創業の日本茶専門店で「小さい頃から毎日2~3リットルのお茶を飲んで健康で大きくなった」と話す。中学では野球部だったが、進学校の札幌旭丘高入学時に、既に190センチあった長身を生かそうとバスケットに転向。文武両道を実践しながら、恵まれた運動能力を生かし急成長した。3年時にU―18日本代表候補、筑波大で2度のユニバーシアード代表、18年アジア大会日本代表にも選ばれた。  10年前のチーム創設時は地下鉄ポスターなどで「チーム名と折茂さんと桜井(良太)さんの名前ぐらいは知っていた」という。「まさか10年後、自分がプロバスケット選手となり、そのチームに所属するなど、夢にも思いませんでした」と話し「北海道の子供たちには、情熱さえあれば何事も始めるのに遅すぎないことも伝えたい」と言葉を強めた。若返りが進むチームで「ぼくら若手が成長しCS進出に貢献、次の10年の土台を作っていきたい」。“遅咲き”の24歳が、故郷での奮闘を誓った。(小林 聖孝)  ◆玉木 祥護(たまき・しょうご) 1996年8月30日、札幌市生まれ。24歳。バスケットは高校1年から。3年でU―18日本代表候補。筑波大を経て、18~19年にB1京都入り。家族は両親と兄。195センチ、93キロ。背番号15。ポジションはSF/PF。

報知新聞社

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