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元女房役・狩野恵輔氏が語る阪神・藤川 心も救ってくれた“厳しくて優しい人” 

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デイリースポーツ

 阪神は8月31日、藤川球児投手(40)が今季限りで、現役引退することを発表した。元阪神捕手で、デイリースポーツ評論家の狩野恵輔氏(37)が2軍時代からバッテリーを組んできた先輩との思い出を明かした。   ◇  ◇  本当に野球が好きで続けてきた投手だという印象が強い。ファーム時代からバッテリーを組ませてもらって、キャッチャーからすれば“厳しくて優しい人”だったと思う。登板結果に対して、絶対に他人のせいにするようなことはなかった。  2009年の交流戦で自分がキャッチャーフライを落球してその後、逆転されたゲームがあった。球児さんに「すみませんでした」と言いに行くと「そんなこともあったな。気にするな」と言ってもらったのを覚えている。  その一方で「こんなことをしていたらダメ」と配球などに関してはズバッと言われる。そんなプロとしての話し合いを重ねていく上で、厳しい場面を抑えた際には「よかったな」と一緒に喜びを分かち合ってもらえる。だから捕手としては、厳しくもあり、優しくもある人という印象だ。  自分が高卒ルーキーで入った時、球児さんは2歳上の先輩だったが、常に1軍選手になることをイメージして行動しなさいと言われた。育成選手になる時も「活躍することだけがお前に求められているものではない」など、自分の心を救ってもらえるような言葉をかけていただいた。  自身のこともチームのことも常に考えて考えて歩んできた選手。そしてあのストレートは今まで受けた中でやはり、ナンバーワンだったと思います。

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