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<山陰撮っておき>まるでグランドピアノ 人々の心潤す「文化の殿堂」 鳥取・米子市公会堂

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毎日新聞

 商都・鳥取県米子の中心部に建つ姿はグランドピアノのようだ。客席後部の断面形状が前庭に向かって露出するダイナミックさ。建築家、村野藤吾(1891~1984年)の1958年の作品である。  耐震強度不足のため2010年秋にホールを閉鎖。存廃論議が起こったが、建築時に大規模な募金で支えた市民の愛着は深く、約15億円かけた耐震補強・大規模改修工事を経て14年春にリニューアルオープンを果たした。  外観もさることながら、手すりや照明器具に至るまで機能性と遊び心にあふれる従来の姿をよくとどめ、ホールとホワイエ(ロビー)の間の壁を厚くするなどして音響性能が向上。人々の心を潤す「文化の殿堂」であり続けている。【鶴谷真】

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