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負けた悔しさは焚き火で燃やす……バイきんぐ西村 ひとりキャンプでカープ応援術

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文春オンライン

 広島出身というのもあり、物心がついた頃からカープファンだった。両親も大ファンで、おじいちゃんに至っては目も耳も悪かったので、テレビの30センチくらい前でイヤホンをつけながら中継を楽しんでいたのをよく覚えている。 【写真】この記事の写真を見る(2枚)  小学生の頃には、友達と一緒にナイターの試合終わりの達川光男さんを出待ちしたことがあった。達川さん、球場にママチャリで来ていて。生意気にも「サインくれや!」と追いかけ回していたら「えぇかげんにせぇよ! 親に心配されるじゃろ! はよ帰れ!」と叱られたのも今となっては良い思い出だ。

約束を果たしてくれた大瀬良投手

 さて、最近は“キャンプ芸人”としても定着してきて、テレビやラジオに呼んでもらえるようになった。YouTubeも始めた。キャンプ中毒じゃないかというほど、日々、キャンプのことばかり考えている。野球ファンにとってキャンプといえば、2月1日からスタートする方を思い浮かべると思うが、僕の場合、野球ではなく野営の方だ。  5年前にヒロシさんに連れて行ってもらってから、どっぷりとハマってしまった。そして、好きが講じて、テレビ新広島さんで『西村キャンプ場』という人生初の冠番組を持たせてもらっている。僕がいろんな場所に行って、趣味のキャンプをただ楽しむという最高の番組だ。  今年の2月、番組ロケで、カープのキャンプ地である宮崎県日南市に行って、実際にキャンプをするという企画をやった。主な目的は大瀬良大地投手にキャンプ飯を差し入れすること。その日獲れた初ガツオをカツレツにして振る舞った。  その際に、番組テーマ曲「キャンプだホイ」を打席で流してくれないですかね?とダメ元で聞いてみたら、「いいですよ」とすんなりOKしてくれた。そのときは社交辞令だろうと思っていたが、7月17日のヤクルト戦、1打席だけだったが本当に流してくれたのだ。テレビで見ていて一人興奮したのだが、そのときカメラで抜かれていた客席のファンはちょっと半笑いだった。気になる結果の方は、初球セカンドゴロ。しかし、この日はカープが快勝したので良しとしよう。

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