「コロナに苦しんだ2020年から反転攻勢へ」神奈川・黒岩知事
神奈川県の黒岩祐治知事が今年初めての定例記者会見に臨み、年頭にあたって「県民目線の県政を従事させていきたい」との所感を述べた後、「もともとは、ここで言葉を掲げたいと思っていた。それは“反転攻勢へ”だった。コロナに苦しんだ2020年から、“反転攻勢の1年”にしていきたい」と話した。 【映像】20時までの“時短“「一気に」黒岩知事 また、年末の24日に一緒に記者会見に臨んだ新江良一・神奈川県病院協会長が1日に急逝したことに触れ、「神奈川の医療を守るため最前線に立って懸命に努力されてこられた荒江会長が突然亡くなられた。あの時、医療現場は大変なんだ、緊急事態宣言を出してほしいんだとおっしゃっていた。いま振り返ってみれば、遺言のような感じすらする。菅総理も決断をされ、今週中にも緊急事態宣言が発出される見通しになった。荒江会長の思いだった、医療現場の負担を少しでも減らしてほしいということにつながれば」と話した。(ABEMA NEWS)