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対中追加関税はルール違反 米政権の貿易政策 WTO

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時事通信

 【ロンドン時事】世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)は15日、トランプ米政権が2018年に発動した中国製品に対する追加関税は、国際貿易ルールに違反するという判断を下した。    米政権は18年3月、米通商法301条に基づき、「中国の知的財産権侵害」への制裁を決定。これを受けて中国が同年4月に米国をWTO提訴し、19年1月にパネル設置が決まった。  パネルの報告書は「米国は(追加関税)措置が暫定的に正当化されることを説明する責務を果たしていない」と指摘。米国の政策は、WTO加盟国が他の加盟国を平等に処遇するという原則に矛盾すると結論付けた。  米国の強硬策は中国の報復を招き、「貿易戦争」に突入。その後、両国は歩み寄りを模索し、今年1月に制裁関税の引き下げをうたった貿易協議「第1段階」の合意文書に署名した。 

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