フェザー級ワンデートーナメントで戦う【BREAKING DOWNの超新星】NAOと【ロシアンストライカー】YURA

　8日、埼玉県・さいたまスーパーアリーナ（コミュニティアリーナ）にて『BreakingDown 14』が開催。【BREAKING DOWNの超新星】NAOが【ロシアンストライカー】YURAを下してフェザー級トーナメント決勝戦進出を決めた。 　今大会の目玉の1つは、“BreakingDown vs 元UFC”をテーマとしたフェザー級のワンデートーナメント。 　BreakingDownからはバンタム級王者の【路上に花咲く天才喧嘩坊や】井原良太郎、ライト級王者の【BREAKING DOWNの超新星】NAO、【喧嘩自慢のプリンス】 細川一颯、【ロシアンストライカー】YURAという最強の布陣。 　今回来日予定の海外勢は、朝倉未来CEO曰く「全員元UFCの選手」。【元UFCランカー】タイソン・ナム、【KOアーティスト】アラン・ベゴッソ、【アジアンバイキング】ピーター・ダネソ、【狂気の英国紳士】キャメロン・エルスの4人。 　しかし、アランとピーターが大会直前に来日出来なくなるトラブルが発生。フェザー級ワンマッチとして組まれていた金森雄大vsリキの試合がそのままトーナメント1回戦に昇格した。 　この試合の1つ前には、YURAが先に決勝戦進出を決めた。 　1回戦でキャメロンに勝ったNAO、金森に勝ったリキがもう一方の準決勝で激突した。 　ゴングが鳴ると、NAOが長い足を活かしての前蹴りで自分の距離を作っていき、試合を支配。 　リキが身を低くして突っ込んできたところにNAOがカウンターの膝蹴り。グラリと揺れたリキにNAOが前蹴りをボディに突き刺す。リキも耐えきれず倒れ込み、NAOがKO勝利。 　フェザー級トーナメント決勝戦は、YURAvsNAOに決定。 　NAOがこれを制すればライト級＆フェザー級の2階級で最強を証明することに。YURAが勝てばライト級のトップも狙える可能性を示すことともなり、BreakingDownの明るい未来を示すカードとなったと言える。