【NFL】第6週の大敗はチャンピオンシップに関係なしとパッカーズQBロジャース
グリーンベイ・パッカーズは第6週にタンパベイ・バッカニアーズに38対10で大敗を喫した。それはシーズンを通してアーロン・ロジャースがプレーしたクラブのワーストゲームだった。パッカーズにとっては最も得点の低い試合だった。ロジャースのコンプリート率(45.71)とパサーレート(35.4)もシーズンワーストで、160パスヤード、パスによるタッチダウン0回、インターセプトは2回という数字だった。プレーオフを含め、それ以外の16試合でロジャースがインターセプトされたのは合わせて3回しかない。 【動画】2020年第6週:ロジャースとブレイディのベテランQB対決!
試合は第2クオーター序盤にクオーターバック(QB)のロジャースがピック6を喫したことで流れが変わった。その時点ではパッカーズが10対0でリードしていた。そこからバッカニアーズが38点を挙げたことになり、パッカーズのオフェンスは残りの試合を通して一度もフィールド中央を越えることができなかった。
NFCチャンピオンシップを懸けて戦う相手に一度完敗しているにもかかわらず、ロジャースは現地19日(火)、バッカニアーズへの敗北に意味などないとパット・マカフィーに語っている。その根拠として彼は、バッカニアーズもレギュラーシーズン中にニューオーリンズ・セインツに大敗しているが、それでも17日(日)のディビジョナルラウンドでQBドリュー・ブリーズとセインツを打ち負かしたことを指摘した。
「第6週の試合は、セインツがタンパに行って38対3で彼らを倒したのと同程度の意味しか持たない」とロジャースは『The Pat McAfee Show(パット・マカフィー・ショー)』で述べた。「それが先週の彼らに影響することは全くなかった。俺たちは彼らのホームで28点差で敗れ、彼らは自分のホームで35点差で敗れた。それが今度はセインツに10点差で勝ったんだ。おかしなゲームだよ。物事は変わり、チームも変わって進化する。良くなるか悪くなるかのどっちかだ。同じままのものはそれほど多くない」