日が短くなる冬 半日陰スペースでガーデニングは楽しめる? 押さえておきたい3つのコツとは
半日陰スペースでのお手入れのコツ
半日陰のスペースでは、日照時間が限られている分、日向で育つ植物とは異なるお手入れが必要です。水、風、肥料の3つのポイントを押さえておきましょう。 1. 水やりの量と頻度 半日陰は直射日光が少ないため、土が乾きにくく、過湿になりやすい傾向にあります。土の表面が乾いたのを確認してから、水やり行うのがポイントです。気温が低くなる冬は、水やりの頻度を少し減らしても問題ありません。 2. 風通しを良くする 半日陰の場所は湿気がこもりやすく、通気性が悪いとカビや病害虫が発生しやすくなります。植物の間隔を空ける、枯れた葉や花をこまめに取り除くなどして、植える際は風通しを意識しましょう。 3. 肥料は控えめに 半日陰の植物は、日照が少ない分、成長がゆっくりです。そのため、ゆっくり効いていく肥料が良いので「緩効性肥料」が適しています。与えすぎは控えましょう。 白い石や反射材を置いて、光を取り入れる工夫をしてみるのもおすすめです。地植えではなく、移動させやすいプランターで育てると、雪が降っても移動できるのでお手入れしやすいでしょう。寒い季節も、植物を楽しんで華やかに過ごしたいですね。
Hint-Pot編集部