ムバッペ加入で犠牲になるのはロドリゴ? シティはアルバレスの後釜に指名
本人が残留を希望しているという報道も
フリアン・アルバレスのアトレティコ・マドリード移籍がほぼ確実となっており、マンチェスター・シティは残りの移籍期間で代役を探すことになるだろう。アーリング・ハーランドは怪我の少ない選手だが、すべての試合に出場することは不可能だ。ケビン・デ・ブライネやフィル・フォーデンを最前線で起用する偽9番も選択肢の1つではあるが、それは彼ら本来の強みを消すことになってしまう。 【動画】21-22シーズンのCL準決勝マンチェスター・シティ戦でのロドリゴのプレイ集 英『Manchester Evening News』はレアル・マドリードのロドリゴがアルバレスの後任候補であると報じている。シティは以前からロドリゴ獲得に興味を持っており、キリアン・ムバッペが加入したこのタイミングで関心をさらに強めている。 西『MUNDODEPORTIVO』はムバッペの加入で犠牲になるのはロドリゴだと予想している。ムバッペだけでなく、ヴィニシウス・ジュニオールやエンドリック、アルダ・ギュレル、ブラヒム・ディアスと前線でポジションを争うライバルは多く、移籍を検討しても不思議ではない。 移籍となれば高額な移籍金を要求されることになるが、シティはアルバレスをアトレティコに総額8100万ポンド、日本円にして約149億円で売却することになっており、資金面での心配は不要だ。 移籍期間終了まで残り3週間を切っており、ペップ・グアルディオラ率いるシティは誰をアルバレスの後釜に指名するのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部