ヤンキースのオーナー「獲得に動くのは間違いない」佐々木朗希の争奪戦参戦を明言と米記者明かす
ヤンキースのハル・スタインブレナー・オーナーが20日(日本時間21日)、ニューヨークで開催されているオーナー会議の会場で取材に応じ、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の争奪戦に参戦することを明言した。 【写真】憧れの女優を前にし、慌てふためく佐々木朗希 ニューヨーク・デーリーニューズ紙のゲーリー・フィリップス記者がX(旧ツイッター)で伝えたもので、同オーナーは佐々木の投球をビデオで見たと明かし「ものすごい投手だ」と話したという。獲得に動くかについて問われると「ポスティングされる日本人選手について球団内ではまだ具体的には何も話し合いをしていない。だがすべての他の球団と同じように、我々も獲得に動くのは間違いないだろう」と話したという。 佐々木は来年1月15日から始まる2025年の海外FA契約期間に契約する見込みだと、マンフレッド・コミッショナーがこの日、見通しを明かしている。25歳未満の海外FA選手はボーナスプール枠内で契約する規定になっており、ヤンキースの枠は626万1600ドル(約9億7100万円)となっている。 佐々木はドジャース入団が有力視されているが、メッツ、カブス、パドレス、ブレーブス、フィリーズなど多くの球団が争奪戦に参戦するとみられている。