メッツが佐々木朗希獲り参戦を明言「全力を尽くす」 代理人は20球団以上の争奪戦示唆
ポスティングシステムを行使してメジャー移籍を狙うロッテ・佐々木朗希投手(23)の争奪戦に、メッツが参戦することを明言した。 複数の現地メディアによると、スターンズ編成本部長はテキサス州ダラスで行われているウィンターミーティングで取材に応じ「彼は本当に才能がある投手。彼を獲得することができれば、若くて才能のある若い投手を手にすることができる。私たちは間違いなく(獲得へ)全力を尽くすつもりです」と力強く言い切った。 メッツには千賀滉大投手(31)も所属。東洋大姫路高出身で社会人のカナフレックスなどでプレーした迫勇飛投手(25)もNPBを経ずにマイナー契約を結んだことが明らかになった。さらに、ヤンキースからFAになっていたJ・ソト外野手(26)と15年総額7億6500万ドル(約1147億円)の史上最高額契約を結んだことでも話題になった球団だ。 今季はリーグ優勝決定シリーズでドジャースに敗れ、ワールドシリーズ進出を逃した。朗希の代理人を務めるJ・ウルフ氏はすでに20球団以上が獲得に名乗りを上げていることを明かした。西海岸に本拠地を置くドジャースやパドレスが有利とみる現地報道も多いが、大都市・ニューヨークに本拠地を置くメッツも争奪戦に参戦する。
報知新聞社