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石川佳純「五輪に全て懸けてきたので…」来夏開催“消極意見”に理解も切実

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デイリースポーツ

 卓球女子で東京五輪代表の石川佳純(27)=全農=が2日、オンラインで取材に応じた。新型コロナウイルスの影響で1年延期となった東京五輪について開催可否の議論が再燃しつつあるが、「私は選手なので五輪に出場することに全てを懸けてやってきたので、やっぱり五輪に出たいしプレーしたい」と切実な本音を明かした。  12年ロンドン大会、16年リオデジャネイロ大会に続き、集大成と位置づける東京五輪への代表権を得ている石川。ただ、来夏の五輪開幕まで1年を切った現在も国内外で新型コロナ感染が拡大しており、終息のめどが立っていない。直近の報道各社の世論調査では、来夏の大会開催について「中止」「再延期」を支持する声が6割を超えるなど、国民の間でも消極的な意見が支配的となっている。  石川は「世の中の大変な状況はもちろん理解している。ニュースなどを見て知っているので」と社会の成員の1人として世論に理解を示しつつ、「すごく難しいが、私は東京五輪に全てを懸けてやってきたので、やっぱり出たいしプレーしたい」と、自国開催の夢舞台に人生をささげてきたアスリートとしての心境を吐露。複雑な思いも抱きつつ、「(来年)五輪があれば持っている力を100%出せるように準備したいし、後悔しないように。(開催可否は)自分で決められることじゃないので、努力を積み重ねることを目標にしている」と改めて意欲を示した。  延期決定後も、石川自身は自粛期間から現在まで意欲的に練習に取り組めているという。「本当だったら今ごろ東京五輪で試合している時期だが、自分自身はモチベーションは落ちていなくて、逆に充実した練習ができている。来年に向けて、いい成長の場に変えられるように考えている」。  この日は、オンライン卓球教室を実施。画面を通して子供たちに技術指導を行い、「新鮮で楽しかった。練習と自宅の往復で色んな人に会うことがなかったのですごくうれしいし、逆に元気をもらいました」と笑顔を見せていた。

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