CLデビューの久保建英、徹底マークも3度の決定機を創出!ソシエダは87分に痛恨の失点、昨季準優勝インテルと1-1ドロー
4-3-3の右ウイングでプレー
現地9月20日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第1節で、久保建英を擁するレアル・ソシエダが昨シーズン準優勝のインテルをホームに迎えた。 【画像】メンデスが決めたソシエダの先制ゴール 絶好調の久保建英は、開幕から公式戦6試合連続スタメン出場で、4-3-3の右ウイングでプレー。CLデビューを飾る。 序盤から攻勢を掛けたソシエダは開始3分、バレネチェアがボックス内でシュートを放つも、ポストに嫌われる。 4分には、敵陣でボールを奪ったメンデスが左足でシュート。鮮やかにネットを揺らし、幸先よく先制点を挙げる。 ボールを受けると2枚のマークが付き、なかなか見せ場がなかった久保は41分、右サイドから縦に突破して、右足でピンポイントクロス。決定機を演出するも、DFル・ノルマンのヘッドは枠を外れる。日本代表MFは、45分にも左サイドからシュートを放つも、相手GKゾマーにブロックされる。 1点をリードして前半を終えたソシエダは48分、久保のCKをメリーノがフリックし、オジャルサバルがヘッドで捉えるも、ゾマーのビッグセーブに阻まれる。51分には久保がカットインからの得意の形でシュートを狙ったが、枠に収められない。 69分にも久保の正確なCKにメリーノがヘッドで合わせるも決め切れない。3度の決定機を創出した14番は72分、6年ぶりにソシエダに復帰したオドリオソラと交代でベンチに下がる。 迎えた87分、インテルの主砲ラウタロのシュートで被弾し、同点に追いつかれる。痛恨の失点で逃げ切りに失敗したソシエダは、1-1のドローで初戦を終えた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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