選手権得点王は青森山田のMF安斎颯馬! 準決&決勝で4ゴール
第99回全国高校サッカー選手権は、PK方式の末に勝利した山梨学院高(山梨)が2回目の優勝を飾って幕を閉じた。 得点王の称号は、5得点を挙げた青森山田高(青森)の背番号7、MF安斎颯馬(3年)が獲得した。 青森山田の緒戦となった2回戦の広島皆実戦(○2-0)で大会初得点を挙げた安斎は、3回戦と準々決勝は得点がなかったものの、準決勝の矢板中央戦(○5-0)でハットトリックを達成。山梨学院との決勝戦でもゴールを挙げた。 準決勝終了時点では、得点ランキングトップは、安西、関東一のFW笠井佳祐(3年)、帝京大可児のFW大森涼(3年)の3人が4得点で並んでいた。決勝で青森山田のDF藤原優大(3年、浦和内定)が後半12分にチーム1点目を挙げて得点ランキングトップに並んだが、安斎が後半18分にチーム2点目を決めて単独得点王に輝いた。 【得点ランキング】※3得点以上 1位:5得点 安斎颯馬(青森山田) 2位:4得点 笠井佳祐(関東一) 大森涼(帝京大可児) 藤原優大(青森山田) 5位:3得点 名須川真光(青森山田) 木内拓海(市立船橋) 島野怜(仙台育英) 杉本翔(作陽) 川上航立(帝京長岡) 広澤灯喜(山梨学院)