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【試乗速報】100万円切りで、速い、安い、ウマい! トライアンフ新型ストリートトリプルSは満足感がハンパない

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モーサイ

シリーズ唯一660ccエンジンを搭載するストリートトリプルS

トライアンフのミドルクラススポーツネイキッド・ストリートトリプルシリーズ。 2020年モデルでモデルチェンジが行われ、ストリートトリプルRS、ストリートトリプルR Low、ストリートトリプルSの3モデルが展開されます。 【画像ギャラリー19点】ストリートトリプルSの外観、実用性を360度チェック 中でも99万9000円という魅力的な価格が注目を集めているストリートトリプルSですが、「装備を簡素化した廉価グレード」という見方は恐らく正しくない。RSやR Lowは765cc3気筒エンジンを搭載するのに対し、Sは660cc3気筒エンジンを搭載しており、別機種と言ったほうが近いのです。 でも「廉価グレードじゃなくて、排気量が小さくなっちゃうの!? じゃあ、いいや」とソッポを向こうとした方、ちょっと待ってください。この660ccのエンジンがかなりいいんです。

エンジンをスタートすると「ギュルギュルギュル……」という、3気筒独特のサウンドが。 (ラジコンやミニ四駆などのモーター駆動音に似ている気がします) 約6000回転くらいまで独特のサウンドは続くのですが、そこから高回転まで回していくと、4気筒エンジンのような「クォーン……」というサウンドに収束していきます。まず、この二面性が面白い。 とはいえ、これは3気筒エンジン搭載車を数多くラインアップするトライアンフの他のバイクでも味わうことが可能なわけですが、でも、ぶっちゃけ高回転まで回す機会ってなかなかないですよね!? でも、660ccで最高出力95馬力のストリートトリプルSなら、サーキットでなくても、普通の人が、普通の道でそんな体験ができるんです。

100km/h走行時、2速で8000回転、3速で7000回転、4速で6000回転といった具合なので、例えば、高速道路への合流、追い越しなどで、サウンドの変化と、気持ちのいい加速が楽しめてしまう。 そして、加速していくとき……というか、極低回転から高回転までパワーは一直線に伸びていく出力特性で、気持ちがいいだけでなく、非常に扱いやすくもある。 「谷」みたいなひっかかるゾーンが無いだけではなく、急にドバッとパワーが出すぎてビックリすることもなく、加速したいと思って開けた分だけ素直にパワーが出る──公道を走る普通のライダーにとってすごいナチュラルな感覚なんです。 といっても、660ccの「大型バイク」ですし、最高出力は95馬力もあるので、物足りないと感じる瞬間はまずありません。 むしろパワーに物を言わせて、5速、6速で30~40km/h走行なんてこともできちゃいます(そのときの回転数はアイドリングちょっと上の2000回転くらいですが、それでも全然ギクシャクしない!)。 そこからスロットルを大きく開けていけばスムーズに加速していくので、高いギヤに入れっぱなしにして、オートマ車みたいな“ズボラ運転”も可能です。

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