【WWE】王座挑戦へイヨ・スカイが王者モーガンと乱闘劇 リプリーとも対決ムード
<WWE:ロウ大会>◇9日(日本時間10日)◇米国カンザス州ウィチタ・イントラストバンクアリーナ 【写真】ベルトを持ってリア・リプリー(左)と視線を合わせたイヨ・スカイ イヨ・スカイがWWE女子世界王者リブ・モーガンと激しい「前哨戦」を展開した。14日(同15日)、米ニューヨーク州ロングアイランドで開催される「WWEサタデーナイトメインイベント」で、WWE女子世界王者リブ・モーガンに挑戦する。第2試合で同じユニット「ダメージCTRL(コントロール)」の盟友ダコタ・カイがモーガンとのシングル戦に敗れた後、敵セコンドに襲撃されていると、スカイは仲間のカイリ・セインとともに救出に登場した。 セインが敵セコンドへの場外クロスボディーで攻勢に出たが、スカイは背後からモーガンに襲われて返り討ちにあった。そしてメインイベントだった。リア・リプリーがラケル・ロドリゲスとのエニシングゴーズマッチ(凶器あり、カウントアウト、反則裁定なし)に臨んだ際、リプリーの邪魔に入ったモーガンのもとにスカイが登場。スワンダイブ式ミサイルキックで撃退し、第2試合の「お返し」に成功した。 テーブルに強烈なリップタイドを見舞ってロドリゲスから3カウントを奪ったリプリー、そして救出を終えたスカイはリング上で対峙(たいじ)。モーガンが残していったWWE女子世界王座ベルトを同時に拾った。両者が並び立ち、王座ベルトをもったまま、不敵な笑みを浮かべた。現王者はモーガンだが、スカイ王座獲得→スカイVSリプリーの王座戦を予感させるようなシーンとなり、会場からは大きなどよめきと歓声が起こっていた。 なおWWEロウ大会はABEMAで放送された。