【動画解説】年越しは強烈寒波 三が日も大荒れ 日本海側を中心に大雪・猛吹雪に警戒
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この年末年始は強烈な寒波がやってきます。日本海側では2021年の三が日にかけて大雪や猛ふぶきに警戒が必要で、その後も雪が続く見込みです。 また、太平洋側でも雪の積もる所があり、晴れる所でも厳しい寒さでの年越しとなりそうです。
あす29日(火)の夜からは西日本や北陸を中心に雨が降りますが、この雨雲が抜けたあと、強烈な寒気が流れ込んできます。 この影響で30日(水)以降は日本海側では広く雪となり、風が強まって、猛ふぶきになるおそれがあります。 また、東北や東海、近畿など、太平洋側にも雪雲が流れ込み、積もる所もありそうです。 交通機関が乱れる可能性があり、ふぶきで見通しが悪くなる所もありますので、不要不急の外出は控えるようになさってください。
札幌や秋田は三が日にかけて雪が続き、さらなる大雪に警戒が必要です。 仙台は30日から元日にかけて雪マーク、新潟は猛ふぶきになるおそれがあります。 また、名古屋や大阪でも雪が降り、積雪する所もありそうです 一方、東京は晴れますが、厳しい寒さが続きます。 特に31日(大晦日)から三が日にかけては、最低気温が1℃の予想です。 この年末年始は大雪や厳しい寒さに警戒が必要です。 (気象予報士・多胡安那)