【人付き合いで疲れないコツ】人見知り&心配性あるある、あなたも思い当たるフシはある?
人見知りは克服するべきもの?
また「人見知り」と検索すると、たいてい「克服」という言葉とセットだという話も出ました。そこから最近、私が思う「人見知りは克服しなくてもいいのでは」という話を。 なぜなら人見知りや心配性には、その性格の裏に「優しい。慎重。人の心を察する。準備を重ねる」などの良い面があると思うから。だから逆に長所でもある、という内容です。 また「明るすぎを直したほうがいい」とはあまり言われないのに、「人見知りは直したほうがいい」と一般的に思われているのは、なんだか不公平な感じもしていて。人見知りって変えないといけないような、ひどい性格ではないし、今のままでいいんじゃないでしょうか。 後日、参加者の方からご感想をいただくのですが(ブログに掲載)、「人見知りは克服するものではないですね」とか、「人見知りバンザイです」とかいう言葉もあり、嬉しくなりました。 でも日常の生きづらさは小さく改善もしたいので、この性格のままラクに考えられる方法や、自己防衛策も長年積み上げてきました。昔の自著『大人になっても、悩んだりしていいですか?』にまとめましたが、これで悩むことも私はぐんと減っています。
実はあの人だって人見知り、かも?
最後に、この会をやってみて強く感じたのは、同じ立場の人間が気持ちを話し、「ひとりじゃない。仲間がいる」とわかるって本当に大きいんだ、ということ。私も時々「どこかで、あの皆さんも頑張ってるな」と思います。なんだか心強いのです。 知り合いに「人見知りの会、気になってます」と言われることも。「え、人見知りでした?」と聞いた時からの同士感がはんぱないです。「よかったらぜひ。おもしろいですよ」と談笑。世界の隅っこから「この性格はいいんだよ」と小さな旗を振っていきたい気持ちです。
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