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きもので出掛ける日の便利グッズ&梅雨時にきものを楽しむアイデア

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家庭画報.com

新人きものライターE子&A子の「イチから始めるきもの道」

きものSalon編集部で働く新人きものライターの2人(E子とA子)が、「きもの道」を究めるべく大奮闘! 今さら聞けないきものの基本、皆さんもご一緒にこっそり楽しく学びませんか。

達人の皆さん、きものの日のお出かけ必需品を教えてください!

前回はきものSalonが信頼を寄せる専門店の皆さんに、便利なアイテムやアイデアを教えていただき、読者の皆さんからも多くの反響をいただきました。実はわたくしも伺ったアイテムのいくつかを早速入手。お出かけが楽しみでなりません! 今回は第二弾として、きものでお出かけの日の必需品を教えていただくことに。それでは早速ご紹介してまいります。

可愛いエコバッグ、そしてきものを守る救世主の手拭い【今小路 あま宮/小宮たつみさんのお出かけ必需品】

まずは「今小路 あま宮」の小宮たつみさんから。きもののおしゃれにもぴったりな、品もあって愛らしさもあるエコバッグを教えていただきました。 小宮たつみさん(以下、敬称略)「きものでのお出かけには、小ぶりなバッグを持つことが多いので、サブバッグが必須です。長年のお気に入りは、東京・自由が丘などに店舗を構える「ベル・ブランシェ」オリジナルの蛇腹のバッグ。 きものだと荷物が多くなっても肩にはかけられず、手首にかけて持つことも多いのですが、食い込むととても痛いのです。その点こちらのバッグは持ち手部分がソフトなので、多少の重たさでは手首に食い込むことがほとんどなく快適です。 観劇中に上着やパンフレットを入れたり、出先で荷物が増えても自然とコンパクトに縮んでくれるのでかさばらないのも気に入っています。あまりにも便利なので、お客様におすすめしたり、私自身も黒やベージュ、カーキなど、色違いでいくつか持っていて、コーディネートを楽しんでおります」 たっぷりと収納ができる上に、手首にかけても痛くないのは嬉しいです。小さくたためるなら、使わない時はバッグにしまっておいてもかさばらずに持ち歩くことができますね。

小宮「それから大判ハンカチと、手拭いの両方を持ち歩いております。フォーマルな場や会席では大判ハンカチをナプキン代わりとして使いますが、友人と気軽にお茶をするときは手拭いを二つに折りたたんで、また食事の時は帯に挟んで膝下まで覆うようにして使っています。 新幹線の移動中やパソコン作業、書類に目を通したりと下を向く作業をする時には、衿に手拭いをかけておけば汚れを気にせず、集中して仕事をすることができます。 手拭いは急な雨からも帯を守ったり、草履の鼻緒が切れた時の応急処置にも使えますのでとても万能なのですよ」 小宮「素材はしっかりとした厚手の晒、端は切りっぱなしで両面がきちんと染まる注染の手拭いが気に入っています。端が縫ってある手拭いですと、そこだけ乾きにくく折りたたむとかさばりますし、鼻緒が切れた時に、うまく引き裂くことができません。昔ながらの切りっぱなしが一番です。季節によって柄を選んだり、小さなお子さんがいらっしゃる場に出かける際は、可愛らしい柄を持つようにしています」 吸収性が高く長さもある手拭いは、ハンカチとはまた違う、便利な使い方があることを教えてくださいました。お手頃な価格も多いので、季節や用途に合わせた柄をコレクションしたくなりますね。 小宮「また、季節を問わずに重宝しているのが扇子。きものは洋服と違って、自由に脱ぎ着ができないので、夏はもちろん、冬でも暖房が効きすぎた室内で使用しています。 さらに私は、ご挨拶用として短い扇子もバッグに。お茶席や新年のご挨拶まわり、御礼などの改まった場に用いています。私が使用しているのは、文政6年創業という、200年近い歴史を誇る老舗「宮脇賣扇庵」の扇子。扇子は色々と試しましたが、シンプルで動きがスムーズで、閉じるときに「パチッ」と締まりがよく美しいものに限る、という結論になりました」 さすが達人、通年を通して扇子を持つことで、快適に過ごしていらっしゃいました。

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