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ホリプロタレントスカウトキャラバン、今年はミュージカルスター発掘

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チケットぴあ

榊原郁恵、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみらを輩出し、今年で44回目の歴史を誇る『ホリプロタレントスカウトキャラバン』(以下:TSC)が9月に幕を開ける。実行委員長を務めるマネージメント第二事業部・川畑良太氏と、公演事業部・大屋佳枝氏に話を聞いた。 新人発掘の場として、募集テーマを変えながら日本全国を行脚してきたTSC。今年は「未来のキング&クイーンを探せ!」をタイトルに、世界に羽ばたく次世代の“ミュージカルスター”を探すオーディションが開催される。根底にあるのは「新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けた演劇界の“夜明け”を象徴する原石を見つけたい」という想いだ。 コンテストを見守るスペシャルアンバサダーには、今秋ミュージカル『生きる』で主演を務める市村正親が就任。アイコンとしての起用に「彼のように長く第一線で活躍し、舞台でも映像でも通用するマルチな才能を目指して欲しい」という狙いが込められる一方で、両者ともに「その才能をホリプロ全体で“育てる”」といった気概も覗かせる。 そのため、川畑氏は「いま歌やダンスの能力が未熟でも大丈夫」「応募者の意欲を尊重したい」とコメント。タレントと作品のマッチングを意識してきたプロデューサーの大屋氏も「育ったグランプリや受賞者が活躍する“場”を提供できる土壌があるところもホリプロの魅力」と続き、フォロー体制の充実をアピールした。 応募資格は、芸能プロダクションに所属していない11~20歳の男女。女性タレント発掘のイメージが強いTSCだが、川畑氏は「チャンスに性別は関係ない」と幅広く門戸を開く構えだ。Webエントリー制の一次選考はプロフィールと写真のほかに、歌唱動画の提出が求められる。大屋氏は「好きな曲を大きな声で歌ってもらい、光る個性を見せてください」と応募を呼びかけた。 通常のTSCと異なり、二次・三次選考ではオンライン面談を中心とした審査を行う。リモート環境下でどれだけ人を惹きつけられるか確認するために、両者いわく「配信サービスを使って観客とコミュニケーションを図る機会なども検討中」──。視聴者を巻き込んで展開する新たなTSCの構想に「オーディションの過程で応募者が成長し、スターが生まれる瞬間を見届けてください」と語り、取材を結んだ。 一次選考のWebエントリー期間は、9月1日(火)~30日(水)。通過者にのみ、10月16日までに結果が通知される。その後、二次・三次選考は10月下旬~11月上旬、講師によるレッスンを通じた審査を行う四次選考は11月下旬、グランプリを決定する決戦大会は12月中旬に行われる。 取材・文:岡山朋代