伊勢神宮の神職養成機関で卒業式 4人の学生が卒業 三重・伊勢市
中京テレビNEWS
伊勢神宮の神職の養成機関で8日、卒業式が行われ、4人の学生が巣立ちの日を迎えました。
8日、卒業を迎えたのは、神宮研修所で2年間の学びを終えた4人の学生です。 学生たちは神道について学んだり、祭式作法や雅楽などの講義を受けたりして、神職として必要な教養を身につけてきました。 岩手県出身の倉本大輝さんは、東日本大震災の被災者のことを思いながら研修所での学びに励んでいたといいます。 岩手県出身の卒業生 倉本大輝さん: 「自分もそういう人(被災者)たちの助けになれればと思い、研修所で学ばせてもらったので、この先の神明奉仕に励んで参りたい」 8日に卒業した4人は、県内外の神社へ神職として就職するということです。