楽天・藤平尚真は強化試合を合わせて6回無失点…奪三振率は驚異の21.00

ベネズエラ戦に登板した侍ジャパン・藤平尚真【写真：中戸川知世】

　野球日本代表「侍ジャパン」に初選出された藤平尚真投手（楽天）の躍動が止まらない。22日に行われた「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」スーパーラウンドのベネズエラ戦で8回に登板し、2三振を奪って3人斬り。親善試合のチェコ戦を加えると6戦無失点で「怖くなるくらい覚醒しとる」「絶対世界に見つかった」とファンは声をあげている。 【写真】侍内野手の妻は元超人気アイドル「めっちゃ綺麗」　肌見せドレスで結婚式 　26歳右腕は4点リードの8回に登板。先頭打者を投ゴロに打ち取ると、フォーク、速球で連続三振を奪った。今大会はチーム最多の5登板で5回を3安打11奪三振で無失点。3者三振の投球を見せたチェコ戦を加えると6回14奪三振で、奪三振率はなんと21.00だ。 　横浜高から2016年ドラフト1位で楽天に入団。昨年までの成績は45登板（42先発）で10勝16敗、防御率4.27と苦闘が続き、背番号は2022年に「19」から「46」になった。ところが、救援に専念した今季は47登板で1セーブ、20ホールド、防御率1.75、奪三振率11.27、WHIP0.88の無双ぶりでブルペンを支えた。 　止まらぬ無双投球にファンは感嘆。SNSには「相変わらずのチート級」「凄まじい」「次のWBCにも選ばれるレベル」「マジ無双じゃん！」「何個三振とんねん」「次のWBCにも選ばれるレベル」「覚醒しちゃったか」「無双状態」とコメントが寄せられている。