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コロナ下の避難所対応を確認 一関・中里地区で防災訓練【岩手】

配信

岩手日日新聞社

 一関市の中里まちづくり協議会(辻山慶治会長)による中里地区防災訓練は21日、同市山目町の中里市民センターなどで行われた。専用車両を使った地震体験や新型コロナウイルスを考慮した避難者受け入れ訓練などを行い、参加者が日ごろからの備えの大切さを学んだ。  防災訓練は地区住民の防災意識高揚などを目的に毎年実施。午前は家族連れらが県の防災指導車「防災そばっち号」を使った地震体験を、午後は地区内3カ所で各自主防災組織が新型コロナの感染防止を考慮した避難者受け入れ訓練を行った。  このうち、同センターでの避難者受け入れ訓練には山目町地区自主防災クラブの会員ら約70人が参加。検温や受付など役を振り分けて、それぞれの対応を学んだ。  検温係は避難者役の体温を測定し、37・5度以上の熱がある人やせきの症状を訴える人とその家族を専用テントに誘導。テントで名前などを確認した後、誘導係が同センター内の専用避難スペースに案内した。  新型コロナを踏まえた初めての訓練ということもあり、担当を入れ替えた2回目は検温係を増員し、テント内での作業手順を変えるなど効率のいい避難者誘導を模索していた。  同クラブ本部長の千葉仁さん(67)は「地震や水害はいつ発生するか分からない。やってみて初めて分かることや勉強になることが幾つもあった。26日には反省会を開き、内容を振り返りたい」と話していた。

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