【新潟県・2024年版】秋の絶景・風物詩10選。「稲わら」を使った大迫力のアートは必見!
◆中野邸記念館の紅葉
中野邸記念館は、石油王・中野貫一氏と忠太郎氏の親子二代で築造した邸宅・庭園と美術品の寄贈を受けて開館した。明治時代の代表的木造建築物であり、約12,000坪の広大な庭園には約130種2,000本のモミジが植えられている。 モミジを中心に全国の銘木や名石を集めて、40年という長い歳月をかけて築庭された庭園「泉恵園」は必見で、樹木に多くの作為をせず、自然のままの姿で四季折々に楽しめるように、造られている。 庭園内に広がる小川や石畳に落ちるモミジの葉が、より一層、美しさを際立たせているようだ。 中野邸記念館の紅葉(なかのていきねんかんのこうよう) 所在地 新潟市秋葉区金津598
◆もみがらアート
米の生産地として全国的にも有名な新潟県。雪深い魚沼市にある農産物の直売所「ものずき村」では、毎年もみがらアートが開催される。 稲刈り後の田んぼに、もみがらを使って自由にイラストを作り上げる、秋空の下で楽しむアートで、10月末にはあちこちでアートを目にすることができそう。 もみがらアート 所在地 新潟県魚沼市三渕沢40-1
◆黄金の里
霊峰白山の入り口である五泉市蛭野地区は、県内でも有名なギンナンの産地。黄葉時期になると、集落のイチョウが一面黄金色に染まることから「黄金の里」と呼ばれている。 樹齢200年から600年といわれる立派な巨木が、100本ほどもあり、黄葉の見ごろは例年11月中旬から下旬。 黄金の里(おうごんのさと) 所在地 新潟県五泉市蛭野地区
◆燕温泉「黄金の湯」「河原の湯」
燕温泉「黄金の湯」「河原の湯」は、標高1,150メートルに位置する2つの無料の野天風呂。大きな岩でできた湯船は風情があり、山や渓谷の紅葉を眺めながらお湯を堪能できる。 燕温泉街から「妙仙橋」という吊り橋を渡り、山道を15分ほど歩くとたどり着くのが「河原の湯」。源泉はぬるめの硫黄泉で、白濁の湯が特徴だ。 「黄金の湯」も、秋には赤色や黄色に染まった木々を眺めるなど、大自然を満喫できるのでおすすめ。 ※月・金曜の午前中と冬季は利用不可 燕温泉「黄金の湯」「河原の湯」(つばめおんせん「おうごんのゆ」「かわらのゆ」) 所在地 新潟県妙高市燕温泉