【陸上】 女子400mハードルのヘイノヴァが現役引退 世界陸上2連覇、五輪銅メダルの実力者
女子400mハードル世界選手権2連覇のZ.ヘイノヴァ(チェコ)が引退を表明した。35歳のヘイノヴァは出産を控えていることを明かし、5月31日にオストラヴァで開催される世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールド大会で競技者としてのキャリアを終えることが発表されている。 東京五輪女子400mHで世界新が誕生 ヘイノヴァは世界選手権で13年モスクワ、15年の金メダルを獲得。さらに17年ロンドンで4位、19年ドーハで5位に入賞している。五輪でも12年ロンドンで銅メダルを獲得しており、16年リオでは4位に入った。 400mハードルの自己記録は52秒83(13年、チェコ記録)。300mハードルは13年に世界最高記録の38秒16で走っている。
月陸編集部