Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

藤岡で墓石倒し 宗永寺で70基 灯籠や地蔵も被害 藤岡署が捜査 市内の他地域でも相次ぎ確認

配信

上毛新聞

 群馬県藤岡市上落合の宗永寺(清章司住職)に隣接する墓地が荒らされ、約70基の墓石が倒されていたことが23日、分かった。複数の墓石が破損したほか、灯籠や地蔵、花立てなどにも被害が及び、群馬県警藤岡署は器物損壊事件として捜査を始めた。市内の別の墓地でも墓石が倒される被害が相次いで確認されており、同署が関連を調べている。

◎修繕後に再び倒されるケースも

 同署によると、20日午前10時から22日午前11時ごろにかけて何者かが墓石を倒したり、壊したりした。22日に同寺から110番通報があった。

 同寺によると、この墓地には約100基の墓石が設置されている。清住職は22日午前9時から10時ごろにかけて、約10分間にわたって「ドスン」という音を何度か聞いたといい、「まさかあの時に…」と声を震わせた。

 被害確認に訪れた同寺の檀家の男性(84)は「考えられない出来事。言葉が出ない」とぼうぜんとしていた。

 同署によると、市北西部に位置する白石、上落合、三ツ木の3地域で同様に墓石が倒される被害が相次いでいる。19~23日にかけ、110番通報や被害の届け出が複数あった。民家に隣接する共同墓地なども被害に遭い、墓石の持ち主が修繕した後で、再び墓石を倒されるケースもあったという。

 同署は現場付近に防犯カメラを設置するとともに、礼拝所不敬罪の疑いも視野に捜査を進めている。

【関連記事】