【Krush】冷静沈着な西京佑馬が古宮晴からダウンを奪い、復帰2連勝
Krush.168 2024年12月8日(日)東京・後楽園ホール ▼Krushライト級 3分3R延長1R 〇西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第8代Krushスーパー・フェザー級王者) 判定3-0 ※30-27×2、30-28 ×古宮 晴(昇龍會) 【写真】右ボディストレートをめり込ませる西京 1R、右ローを蹴ってくる西京に古宮は右ボディストレートを伸ばす。西京は徹底して右ロー&カーフ。古宮はやや距離をとり、右カーフを蹴り返していく。カーフの蹴り合いから高い蹴り、右ストレートを狙い合う両者。古宮が攻撃を出すと必ず右ローを返す西京。古宮は右ストレートを伸ばすが、西京は徹底した右ロー。 2R、右カーフの蹴り合いの中、西京は左の前蹴りも多用し始め、パンチでもボディを狙う。古宮は右ストレート。西京も古宮のジャブの戻りに右ストレートで入る。西京のワンツーには古宮が右フックを合わせた。古宮のパンチをもらうと西京は一度下がって体勢を立て直す。西京は右ローを蹴り、古宮が返してこないとパンチのコンビネーションを繰り出す。 3R、古宮がワンツー、左ボディからの右ストレート、さらにジャブとパンチを当て始める。距離が縮まったか、西京もパンチを当てていく。近距離で連打する西京は右ボディも、左ボディも。古宮もボディを返し、ワンツーを伸ばす。古宮がワンツーを打とうと前傾姿勢になったところで、西京が抜群のタイミングで右ヒザを突き上げ、アゴに当ててダウンを奪う。すぐに立ち上がった古宮へ西京は変わらず右カーフ、左フック。古宮は飛びヒザからの右ストレートで逆転を狙うが、西京はもらいながらも打ち返す。 テクニシャンぶりを発揮してダウンを奪った西京が、判定3-0で勝利した。
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