まるでスイーツ!鹿児島の「つらさげ芋」に松岡修造が「うまい、甘い、ホクホク」と大満足
甘みが凝縮した「つらさげ芋」に、松岡修造さんが「本当にうまいわ」と感嘆の声をあげました。 【写真】寒さで甘みが凝縮!鹿児島県の「つらさげ芋」の焼き芋、郷土料理「がね」の写真を見る 鹿児島県垂水市大野地区で古くから伝わる「つらさげ芋」を使った料理を、地元の加工グループ「高峠わかば」の原田ひとみさん、前田ひとみさん、内田のり子さんの3人に紹介してもらうことになった松岡さん。
揚げたらホクホクからサクサクに!郷土料理「がね」のお味は…?
つらさげ芋とは、収穫したさつまいもを吊り下げ、寒風にさらして甘さを引き出した芋のこと。 松岡さんが「別に吊り下げなくてもいいんじゃないですか?」と疑問を口にすると、3人は間髪入れずに「いえいえ!全然甘さが違う!」と否定します。 「つらさげる」ことで甘くなるという「つらさげ芋」を、まずは焼き芋でいただくことに。 皮を剥くとおいしそうな黄金色の輝きが顔を出し、松岡さんも思わず「見てくださいこれ」と期待が高まります。 「いいのに当たったね~」という声を受けながらかぶりついた松岡さんは、「うまい、甘い、ホクホク、いろんなものがつらさがってきます」とおいしさを表現。 松岡さんは、「ひとことで言うとスイーツですね。おいしい~」と笑顔を見せ、「これ本当にうまいわ」と食べる手が止まらない様子。 続いては、つらさげ芋を使った「がね」という料理を紹介してもらうことに。「がね」とは、鹿児島の郷土料理で、さつまいもと野菜のかき揚げのことだそう。 さつまいも、玉ねぎ、にんじん、ねぎ、しょうがを細く切ったらボウルに入れ、小麦粉、もち粉、塩、ざらめ、卵、水を入れて混ぜたら、170度の油で約3分揚げていきます。 「がね」はお祝いの時によく食べられるそうで、「昔は食べるのに苦労していたから。たくさんある芋やその辺にある野菜で作ったおやつというよりもご馳走」と、前田さんが教えてくれました。 揚がった姿が「蟹」に見えることが「がね」の名前の由来だそうで、松岡さんも「あー!そういうことね。ちょっと蟹っぽく見えてきた」と声をあげます。 そして、刻みしょうがが味のアクセントになった「つらさげ芋のがね」を揚げたてでいただいた松岡さんは、「ホクホクというか、どちらかというとサクサクしてる。野菜が入っていることの意味がだんだん分かってきた」とサクサクと音を立て続けます。 松岡さんは、「このつらさげ芋のおいしさ。僕の心においしさ、そして皆さんの元気もつらさがってます!」と、満面の笑顔で伝えました。 (『くいしん坊!万才』12月29日放送分より)
めざましmedia編集部