肌質を改善するためにトライしたい、5つの食習慣
コロナの影響で外に出ない生活が続き、顔色が悪かったり大人ニキビを繰り返している人も多いのでは? 自粛疲れやスキンケア習慣の変化、屋内にいる時間が増えたことなどさまざまな理由が考えられるけど、何を食べていたかも大事な原因のひとつ。 よく言われているけれど、腸と肌は深い関係で繋がれている。もしステイホーム中に肌荒れに悩んでいたなら、食生活が変わっていないかチェックしてみると良さそう。 いろいろな種類のフルーツや野菜、全粒穀物、豆類、ナッツやシードを食べることは腸をサポートすることになる。これらの食材なら、缶詰や冷凍、市販の食品や乾燥にしたものなどなんでも大丈夫だそう。 自然療法の栄養に関するプロのジェシカ・シャンドさんが、隔離生活のなか肌質を改善しきれいにするための5つのコツを教えてくれた。
1. アルコールを減らす
まずは普段の生活で何を飲んでいるか今一度確認を。いつもは週末しか飲まないのに、ステイホーム中は月曜日からワインを飲んだりしてなかった? アルコールは肌の炎症を引き起こすから、まずは自分がどのくらい飲んだかきちんと把握することが重要。また毎日の飲酒が習慣にならないよう十分注意して。 砂糖が入った飲み物やいつも以上にコーヒーを飲むことも、アルコールと同じような結果をもたらす。これらのドリンクも飲み過ぎると肌の炎症につながるという。 さらに浄水されたきれいな水で、定期的に水分補給を行うことも忘れずに。1日8杯の水という基準を覚えておくと便利だし、マイボトルを持ち歩けば飲み忘れも防げそう。
2. 野菜をカラフルに食べる
野菜やフルーツを十分に食べることで、肌を内側からきれいにしたい。冷凍でもOKなので、食生活全体を改善するためにも一回一回の食事に野菜とフルーツを追加することを意識して。 また食物繊維を豊富に含む食事を摂ると、消化器官が体内に蓄積された毒素を取り除くのに役立つそう。
3. くるみを食べる
ヘルシーな脂質をたくさん含むナッツ類を食べることは、どうやら肌にも良いらしい。とくに肌の健康促進に必要なオメガ3脂肪酸を豊富に含むくるみは肌の強い味方だ。 抗炎症作用と抗菌作用を備えており、皮膚の皮脂腺の感染症に効くと考えられているので、肌荒れやニキビを抑える効果を期待できるという。さらにオメガ3脂肪酸をもっとも多く含む植物性の供給源のひとつとも言われている。