よりバリューフォーマネーな存在に! ジープ・ラングラーが大幅アップデート
よりバリューフォーマネーな存在に! ジープ・ラングラーが大幅アップデート
北米はもちろん世界的に見ても好調な販売を続けるジープ・ラングラー。そのニューモデルが、MIYASHITA PARK(東京・渋谷)にて発表された。ステランティスジャパン代表取締役社長である打越晋氏のプレゼンテーションに始まり、現ジープオーナーでもあるトータルテンボスの藤田憲右氏をゲストに招いてのトークショーや、J-WAVEとのコラボレーションで新型ラングラーのキャビンをラジオブースとしたミュージック&トークライブの公開生放送など盛りだくさんの新型モデル発表会となった。その翌日からもスケートボードカルチャーをフィーチャーした「Jeep presents “MIYASHITA SKATE PARK ~LAZY SKATE BOARDING~」へと続いた。
Z世代にも好感度のラングラーがさらにバリューを高めた存在に
今回発表された2024年モデルのラングラーは伝統の7スロットグリルをわずかに小型化してブラックのテクスチャーを加えたことが外観上の大きな変化。これまでフェンダーに備えられていたマストアンテナがウィンドシールドへのプリントとなったこともあって、よりすっきりとスマートになった印象を受ける。 またラインナップにはエントリーグレードを謳って「アンリミテッド・スポーツ」が800万円を切る価格で再登場。これでトップトリムの「アンリミテッド・サハラ」とオフロードアビリティを極限まで高めた「アンリミテッド・ルビコン」と共に3モデルの展開となり、すべてのモデルに小排気量で省燃費ながら最高出力272psとパワフルな2。0L直4DOHCターボ・エンジンが搭載される。 復活を果たしたスポーツは、エントリーグレードでも充実した装備を誇る。ウィンドシールドにはコーニング社製のタフなゴリラガラスを採用し、インテリアでは最新のモデルらしくダッシュボード中央に大型の12。3インチセンタータッチスクリーンを装備。これによりエアコンやナビなどをスマートフォン感覚で操れるようになった。 また安全装備では前面衝突警報やサイドカーテンエアバッグが装備され、死角に入る物体を警告するブラインドスポットアラートやリアクロスパスディテクションを搭載。併せてフロント&リアパークアシストにリアバックアップカメラを装備して利便性が図られている。そして”エントリーグレード”としては贅沢な、ストップ&ゴー機能付きアダプティブクルーズコントロールまで備え、これらすべてをスタンダード装備としながらも799万円の価格を実現している。