Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

IT活用し水門制御 舟橋村 農業効率化へ実証実験

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
北日本新聞

 舟橋村はITを活用して水田の水門を制御するスマート農業の実証実験を開始した。見回り回数を減らすなど作業の効率化を進め、若者に向けて魅力ある農業を発信する。村内のほ場で2日、実演を公開した。  実証実験は昨年度に村が始めた農業ブランド化プロジェクトの一環。1個人1団体の水田計11カ所に、農業関連ベンチャーの笑農和(滑川市上小泉、下村豪徳社長)が開発したシステムを設置した。  システムはセンサーで計測した水位や水温に合わせて水門を自動開閉するほか、タブレット端末やスマートホンで遠隔操作できる。豪雨時や真夏の高温時に水田に出向いて水門を調整する必要がなく、転落事故防止にもつなげる。  実演は実証実験に協力する同村古海老江の専業農家、上田日出夫さん(55)のほ場で行った。上田さんの母、光子さん(84)がタブレット端末を操作すると、システムのモーターが作動し、水門を開閉させた。光子さんは「農作業の時間短縮になる。農業をやりたいと思う若い人が増えればいい」と話した。

 村が農薬散布での活用を進めるドローンの実演も披露された。

【関連記事】