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広島・鈴木誠也外野手 センター返しを意識しホームラン増/スタートダッシュに成功

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週刊ベースボールONLINE

 広島の四番が開幕から豪快に暴れ回っている。6月19日DeNAとの開幕戦(横浜)ではいきなりマルチヒット。同20日の開幕2戦目は右中間への今季1号ソロに加え、終盤の第5打席では左越えの12球団最速満塁弾を放ち、開幕2連勝に大きく貢献した。  勢いはとどまることはなかった。6月26日中日戦(ナゴヤドーム)では、昨季対戦打率.133と苦戦した大野雄を相手に、今季2度目の1試合2本塁打を放った。7月5日阪神戦(マツダ広島)では昨季25打席対戦して3安打、打率.143と打ちあぐねていた西勇から一発を含む2安打1打点、1四球と今季初対戦で攻略。エースキラーと化している。 「同じことをやっていてもそれ(30発)くらいしか打てない。ちょっと変えていかないと、そのまま終わってしまう感じはある」  これまでの自己最多は18年の30本塁打。昨季は28発に終わった。さらなる高みを目指し、さらに上を目指し、開幕延期による練習期間も意識し続けたのが「センター返し」だ。 「もともとプルなので。次はいろんな方向に打てたらもうちょっと幅が広がるなと思った」。練習ではひたすら中堅、左中間、右中間方向へ強い打球を打ち続けた。ひときわ大きくなった体から生み出されるパワーと、やまない向上心からレベルアップを続ける技術が融合し、圧倒的な打撃につながっている。  今季は主砲として、リーダーとしての強い責任感を胸にプレーしている。「四番を任されている以上は常に結果を出さないといけない」。凡打でも全力疾走で一塁を駆け抜ける。三冠王獲得も期待される今季。日本を代表するスラッガーが広島の主軸としてチームをけん引する。 写真=BBM

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