”日本ブーム””円安””九州の食品に追い風 国内外から多くのバイヤーが集結「フードエキスポ2024」
RKB毎日放送
豊かな自然に育まれた九州の食を紹介する展示商談会が8日から福岡市で開催されています。 【写真を見る】国内外から多くのバイヤーが集結「フードエキスポ2024」 国内外から多くのバイヤーがかけつけるこのイベント、どんな食品に注目があつまったのでしょうか? 本田奈也花アナウンサー「宮崎県の地鶏に鹿児島県のサイダー、さらに長崎県の五島うどんなど九州の食品が数多く並んでいます。」 8日から福岡市の福岡国際センターで開かれているフードエキスポ九州 九州・山口の農林水産物や加工品を扱う291の企業や団体が出展しています。 SNSで話題になった瓶に入った団子に手軽にもつ鍋を食べて欲しいと福岡のもつ鍋店が作った中華まん、そして、熊本県産の新玉ねぎだけを使った生ドレッシングです。 本田奈也花アナウンサー「玉ねぎの味がしっかり感じられる。風味が口いっぱいに広がります。また、甘さも感じられる。美味しいですね。」 11回目を迎えるフードエキスポ。今回の出展数は過去最多となりました。 気になる商品を会場で直接、商談出来ることが魅力で全国から百貨店やスーパーのバイヤーが訪れていました。 成城石井商品部・坪井元 次長「関東を基盤に展開しているスーパーマーケットで地方の特産物とかこだわりの食材とか、そういう商品のお客様からの要望は多いので販売実績としても高いものが多いことからお客様からのニーズが高い食品という考えで(会場に)探しに来ています」 ハローデイ商品部・安心院則臣さん「できるだけ地場でいろいろ集めて地産地消でやっているかどうか確認している」 (Q地場のスーパーだからこそ、そこにこだわる?)「地場の色々なメーカーの商品を売っているのでそちらを中心に探しています」 韓国や中国など10の国と地域のバイヤーの姿もありました。 中国からのバイヤー「(Q日本食は人気?)日本はヘルシー志向として知られているので、中国の消費者のなかでも非常に人気があります」 今回は、ヨーロッパからもバイヤーが。フランスでスーパーなどに日本食を卸しているハルダンさんです。