【速報】「特に結論は出なかった」 吉村大阪府知事が斎藤兵庫県知事に辞職するよう説得も・・・
日本維新の会の吉村洋文共同代表が9日、記者の取材に応じ、パワハラ疑惑などで告発されている兵庫県の斎藤知事に辞職するよう説得したと明らかにしました。ただ、「特に結論は出なかった」ということです。 【日本維新の会・吉村洋文共同代表】 「先週末、土曜日に話をしました。同じ知事なので、職員がいる中で権限を持った知事が者投げるとか机叩くとかやってはいけないという話をして、僕がやったらパワハラだと思うと。告発文書の中で自分のハラスメント行為がある以上、初期段階で知事が処分決定するのは間違いだったという話をした。実際には、県政が結果として上手く進んでいない状況を考えれば、間違ってることは間違っていると素直に認めて謝って、前に進めるなら辞職して県民に問うべきじゃないかと。ただ特に結論は出なかったです。維新の会として週明け方針を決定するという話もしました。その前に直接話すべきだと思ったので伝えました」 兵庫県議会の第2会派の維新は9日、斎藤知事に対し、辞職とそれに伴う出直し選挙を申し入れる予定です。自民など他の4会派も12日に辞職要求をする方針のため、全ての会派が足並みを揃える形となっていますが、この状況に、斎藤知事は「県民のみなさんの生活と暮らしを支えさせていただくために、来年度に向けた予算についてもしっかり議論をしていくということが、私は大事だと思っています」と話し、応じない姿勢を見せました。 来週19日の県議会・9月議会で、各会派が不信任決議案を提出するかは、斎藤知事の反応次第だとしています。