侍ジャパン、7番サードで先発の清宮幸太郎が日本の重いムードを吹き払う2点三塁打
野球の国際大会「ラグザス プレミア12」で日本代表「侍ジャパン」は23日、2次ラウンド最終戦で台湾と対戦。五回に先発早川の制球難で4-3と1点差に追い上げられた日本はその裏、清宮の2点三塁打などで3点を挙げて突き放した。 【写真特集】プレミア12の華…日韓台のチアダンサーが競艶
五回裏、二死一塁から、5番の佐野が中前打、紅林が四球を選んで満塁となり、7番・サードで先発した清宮が打席に。相手投手の暴投で1点が入り、なおも二、三塁でフルカウントから郭俊麟の6球目のストレートを振り抜くと、右翼フェンスを直撃する三塁打で2者がかえり、貴重な追加点となった。清宮は1次ラウンドは3試合で11打数2安打、打点はなし。2次ラウンドはこの試合が初めての出場となったが、追い上げられた日本の重苦しいムードを一振りで吹き払った。