【続報】午後にも近隣の共同住宅で火災…島根県出雲市平田町 早朝の民家火災、焼け跡から3人遺体 類焼か含め調査中
30日午前4時半ごろ、島根県出雲市平田町の住宅が燃えていると、複数の119番通報があった。火は70代無職男性方の木造2階建ての母屋と離れ、隣接する男性所有の鉄骨平屋建ての貸し店舗を全焼し、午前7時40分に鎮火した。焼け跡から3人の遺体が発見された。 【写真】「ドンという音が3回。空が真っ赤に」出雲・平田の民家火災で3人遺体 消防車11台で消火、物々しい雰囲気
出雲署などによると、男性は60代の妻と90代の母親の3人暮らし。3人とは連絡が取れておらず、同署が遺体の身元の確認を進めている。 現場は一畑電車雲州平田駅の西500メートル付近の県道小伊津港線沿いにあり、住宅が隣接している。消火活動のため同県道の一部が一時通行止めになった。 鎮火後の同日午後3時5分ごろには、男性宅の南東約30メートルにある木造2階建ての共同住宅でも火災が発生した。出雲市消防本部によると、火は約1時間20分後に消し止め、けが人はいないという。出雲署が男性宅の火災の類焼かどうかを含めて調べている。