衆院選公示 12日間の選挙戦がスタート 愛媛の候補者は何を訴える?
衆議院議員選挙がきょう公示されました。愛媛県内3つの小選挙区にはあわせて10人が立候補。12日間の選挙戦がスタートし、各候補が第一声を上げました。
愛媛1区に立候補したのは、届け出順に国民民主党・新人の石井智恵さん。 共産党・新人の石本憲一さん。 自民党・前職の塩崎彰久さん。 立憲民主党・新人の香曽我部慶教さんの4人です。 国民・新 石井智恵候補: 「この3年間地を這うようにずっと地道に頑張って参りました。誰もがチャンスがある社会をつくっていきたいと思っています/たとえ仕事がなかったとしても安心して暮らしていけるように、たとえ病気になったとしても働き続けられるように、皆さんがこのふるさとの地で住み続けられるように私全力で取り組んで参ります」 共産・新 石本憲一候補: 「日本の政治に信頼を取り戻す。政治とカネの問題です。裏金議員、これは議員としての資格が問われると思います/徹底解明して日本の政治から根絶するしかないということを訴えたいと思います。それからそのもとになる企業団体献金。これをパーティー券も含めて禁止をしなければなりません」 自民・前 塩崎彰久候補: 「この生まれ育った慣れ親しんだふるさとで、自分の夢を追い求めることができるような社会をつくっていく。それが政治の役割ではないんですか、皆さん。皆さんの怒りを私に託してください。皆さんの不満や希望を私に託してください。皆さんの未来を私に託してください。新しい時代を一緒にここからつくっていきましょう」 立憲・新 香曽我部慶教候補: 「政治とは暮らしです。暮らしとは日々の積み重ねです。このことに対して今の政権、自民党、思いを馳せていることができるのか。失われた30年の中で行き過ぎた資本主義社会、派遣労働整理を中心に労働力を買いたたく。このような行き過ぎた資本主義に歯止めをかけなければいけないと」
愛媛2区に立候補したのは、届け出順に日本維新の会・新人の梶野耕佑さん。 立憲民主党・前職の白石洋一さん。 自民党・前職の井原巧さんの3人です。 維新・新 梶野耕佑候補: 「私自身が今回の衆議院選挙で訴えたいのは2つ。1つは政治とはどうあるべきなのか。私自身はみなさんが生活が良くなったと実感してもらえる政治、それを実現していきたい。そしてもう一つは若い方々がわくわくするような変化。若い方々がわくわくするような社会を作っていきたい」 立憲・前 白石洋一候補: 「政権交代が最大の政治改革です。今までの流れ、つまり格差がどんどん広がってそして生活が見通しがつかない という人が増えてそのことによって結婚や結婚しても自分の希望するだけの子どもを持つことは諦めている、そういうことが増えている。その流れを変えていく、そういう選挙にしていきたい」 自民・前 井原巧候補: 「どこで生まれようとも同じような高等教育が受けられるその環境は我々が責任をもって 残さなければなりません。みんなが東京に行くと、この地域に帰っていてイノベーションが起こりづらくなるんです。新しい産業が生まれなくなるんです。今の産業を太くできなくなるんです。教育力、人材力は次の子や孫につなぐために、我々がしっかりと守っていかなきゃならない大事な課題だと」