「来季は先発陣の先頭に立つシーズンに」カープ・森下暢仁が契約更改。苦しんだシーズン終盤を振り返る
12月11日、マツダ スタジアムでカープ森下暢仁の契約更改が行われた。森下は今季23試合に登板し、自己最多タイ10勝(10敗)をマークしていた。 【写真】自身初となるゴールデングラブ賞を受賞した矢野 会見に臨んだ森下は球団から、「先発としてシーズン当初は出遅れてしまったが、しっかりと投げ続けてくれた、と評価してもらいました」とした一方で、9月以降急ブレーキがかかってしまったシーズンについては、「(9月に入って)本当にチームに迷惑をかけてしまった。食い止めなければならないところで食い止めることができなかったので、そのせいでBクラスになってしまったとも思っている」と責任を口にした。 来シーズンに向けては、「ローテーションを守るのは当たり前のこと」と語り、「来季はどう配球したら良いのかという部分も、捕手に頼るだけでなく、自分でも考えながらやっていきたい。しっかりキャリアハイを目指して、チームが勝てるように、優勝に導けるような投球ができるように頑張りたい」と、今季成し遂げることのできなかったリーグ制覇に向け、さらなる飛躍を誓った。
広島アスリートマガジン編集部