高知市の《ネーミングライツ》新たに5つの公共施設に愛称 計17施設で契約料は年額2700万円に
高知さんさんテレビ
高知市の施設に愛称を付ける「ネーミングライツ」で新たに5つの施設の愛称が決まりました。 高知市は財源確保のため、企業や個人が公共施設に愛称をつける代わりに契約料を支払う「ネーミングライツ」を導入し、10月1日から12施設で使用が始まっています。28日の会見で桑名市長は、2次募集で新たに決まった5つの施設の愛称を発表しました。 高知市文化プラザ市民ギャラリーは「BILBOギャラリー」。はりまや橋公園は「はりまや橋・葉山庭園よさこい公園」などとなっていて、来年(2025年)1月1日から使用を開始します。これで市内の17施設に愛称が付き、ネーミングライツ料の合計はおよそ2700万円になりました。 また桑名市長は12月5日に開会する12月議会の提出議案を発表。一般会計の総額で、42億7300万円の補正予算案には、子ども・子育て支援の充実に10億8000万円、障害福祉サービスの利用者が増えたことによる介護給付の増額など社会福祉の充実に11億3千万円を盛り込んでいます。 また「街のにぎわい創出や人口減少対策」のため、900万円の「債務負担行為」が盛り込まれていて、高知市をPRする「シティプロモーション」の業務委託などを行います。 高知市・桑名市長: 「高知市の魅力を最大限に発信するとともに大阪関西万博を契機とし、観光、外商、ふるさと納税、移住にもつなげていきたい」 議案は12月5日に開会する12月議会に提出されます。
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