宮里美香 最終予選会に出場しないことを発表「来年は息子のことを中心に考えて、プロゴルファーの活動をしていこうと」
日米通算3勝の宮里美香(ニチコン)が23日、自身のSNSを更新。26日から始まる来季出場権をかけた最終予選会(QT)に出場しないことを発表した。宮里は22年12月に第1子長男の出産を発表し、今季約2年ぶりにツアーに本格復帰。23試合に出場したが、メルセデス・ランクは65位でシード獲得を逃していた。インスタグラムに投稿した宮里のコメントは以下の通り(原文ママ)。 【写真】宮里美香「夫婦で力を合わせて」夫・中山友貴と2ショット 「いつも応援してくれてる皆様へ。先週が、2024年シーズン最後の試合でした。一年間応援してくれて本当にありがとうございました。 ママになって初めてのフルシーズン参戦。家族の支えもあり、子育てしながら23試合を戦いました。身体も完全に戻りきってなかったので、その中で怪我なく終えられたことホッとしています。トップ10に2度入ることもでき、上位争いでしか味わえない気持ちを復帰一年目で感じられたことは嬉しかったです。先週までの結果を受け、残念ながらシード権を獲得することはできませんでした。 その結果を受けて、今年一年を振り返り、今後について考えた結果、来シーズンに向けてのファイナルQTは受験しないことを決断しました。子育てをしながらツアー参戦することは、想像してた以上に負担が大きく、また、今後の家族計画も踏まえて、一旦ツアーフル参戦を目指すことはお休みします。シーズン序盤は、息子と離れるのも寂しい気持ちになったりと色々と難しいことがありました。来年は息子のことを中心に考えて、プロゴルファーの活動をしていこうと思っています。ご理解いただけると幸いです」
報知新聞社