藤田晋オーナーのエリキング快勝、「皐月直行か共同通信杯か」「切れ味のクロワ、持続力のエリキング」有力馬の”今後”にネット盛り上がる
◇23日 第11回京都2歳S(G3・京都・芝2000メートル) 道中5番手を進んだ単勝1・9倍の1番人気に支持されたエリキングが直線外から伸びて差し切り、新馬戦から3連勝で重賞初勝利を挙げた。2着は3番人気のジョバンニ、3着は4番人気のクラウディアイだった。勝ち時計は2分0秒9。レース後、X(旧ツイッター)で「エリキング」がトレンド入りするなど、有力なクラシック候補の誕生にネットは盛り上がった。 エリキングは6月の新馬戦を快勝すると、前走の野路菊Sも圧勝。この日は過去2戦と同じ1番人気で期待に応えた。昨年の同レースをシンエンペラーで制していた藤田晋オーナーにとっては2連覇となった。 Xでは「エリキングは皐月直行なのか共同通信社杯辺り使うのか」「エリキングはそこそこ流れた高速馬場の東京でどういう走りをするかみてみたい」「エリキングは凱旋門賞かなあ。血統的にもオーナー的にも」「エリキング道中強く見えないのに普通に勝つやん」「切れ味のクロワデュノール 持続力のエリキング パワーのマジックサンズ 瞬発力のマスカレードボール イメージ大体クラシックの本命候補は揃ってきたって感じ……」などのコメントが並んだ。
中日スポーツ