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Twitter大規模ハッキングから考えるソーシャルエンジニアリングの恐怖

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HARBOR BUSINESS Online

Twitterで大規模ハッキング!ビル・ゲイツやオバマ元大統領も被害

 Twitter で、アメリカ時間の7月15日夜に大規模攻撃があった。Twitter でのトラブルはよく起きているのだが、今回大きなニュースになったのは、被害を受けたのが世界的な有名人や大企業だったからだ。  有名人では、元 Microsoft 会長のビル・ゲイツ氏、Amazon CEO のジェフ・ベゾス氏、Tesla CEO のイーロン・マスク氏。元アメリカ大統領のバラク・オバマ氏、民主党大統領候補のジョー・バイデン氏、ニューヨーク市長のマイク・ブルームバーグ氏など。企業では、Apple、Uber、モバイル決済サービスの Cash App、仮想通貨取引所の Coinbase、決済システムの Ripple などだ(参照:9to5Mac、AppleTrack)。  これらのアカウントは、発言が乗っ取られたとなると、経済や政治に大きな影響が出る可能性がある。株価の操作もできるし、国家間の火種になることも考えられる。実際に投稿された内容は、そうした世界に影響を与えるものではなく、詐欺でお金を稼ぐものだった。「特定のアドレスにビットコインを送ってくれたら、倍にして返しますよ」といった内容だった。  見知らぬ人が、そうしたことを言いながら近づいてきたら、騙される人は少ないだろう(とはいえ、騙される人もいる)。しかし、有名人がこういったことを言い出せば、信じてしまう人の比率はぐっと増える。仮に、普段からプレゼント企画としてお金を配布している有名人が、同じ投稿をしたとしよう。多くの人が、我先にと送金してしまうのではないか。  この事件の犯人たち3人は、7月31日に逮捕された(ITmedia NEWS)。主犯はフロリダ州タンパ在住の17歳の男性。残り2人も19歳、22歳と若かった。  今回の Twitter の事件がなぜ起き、どういったことがおこなわれたのか、Twitter の公式ブログから見ていこう。

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