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【UFC】ブレイズがボルコフに判定勝ち。セミはダナ代表もスタンディングオベーションの熱闘、極真ブルゴスにエメットが打ち勝つ

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ゴング格闘技

 2020年6月20日(日本時間21日)、米国ネバダ州ラスベガスUFC APEXにて、「UFC Fight Night: Blaydes vs. Volkov」が開催された。 【写真】打ち勝ったエメットだがブルゴスも驚異的なタフさを見せた ▼ヘビー級 5分5R ○カーティス・ブレイズ(米国)261lbs/118.39kg [判定3-0] ※49-46, 48-47, 48-46 ×アレクサンドル・ボルコフ(ロシア)247lbs/112.04kg  ヘビー級3位のブレイズと7位のヴォルコフの対戦。  レスリングでNJCAAのヘビー級優勝の実績を持つブレイズ。アメリカンフットボールでもデフェンシブエンドとして活躍している。2014年のプロMMAデビューから13勝2敗。2018年11月にフランシス・ガヌーに45秒 TKO負けも、以降は3連勝。ジャスティン・ウィリスに判定勝ちすると、シェミ・アブドゥラヒモフ、ジュニオール・ドス・サントスをいずれもKO・TKOに下している。テイクダウンと融合させた打撃が武器。MMA13勝2敗。二つの黒星はいずれもガヌーが相手だ。  ボルコフは元Bellator&M-1 Globalヘビー級王者。極真空手をバックボーンにMMA31勝7敗。2018年3月に当時ビー級3位のファブリシオ・ヴェウドゥムにパウンドで4RKO勝ち。同年10月、2位のデリック・ルイスを相手にスタンドで主導権を握るも、試合終了間際に右フックでダウンを奪われ、パウンドで逆転のKO負け。2019年11月、元NFLスターのグレッグ・ハーディと対戦し、3-0の判定勝ちを収めている。当初は、同大会のメインイベントでジュニオール・ドス・サントスと対戦予定だったが、ドス・サントスが足の細菌感染症で大会3週間前に欠場していた。  1R、ともにオーソドックス構え。開始早々にシングルレッグでテイクダウンを奪うブレイズ。金網際で片ヒザまで立つボルコフ。バックを狙うブレイズに立ち上がりに慎重になるボルコフ。背後からヒザを突くブレイズ。さらに右手で脇下から右手を掴み左をパウンドするブレイズは、ボルコフの立ち上がりをスープレックスで投げてコントロール。ボルコフもすぐに片ヒザ立ちまでなるが、左足をかけてバックから投げを狙うブレイズに立ち上がれず。キムラのクラッチを狙うが、外される。  2R、右ロー、右ジャブを当てるブレイズはダブルレッグをドライブしてテイクダウン! 金網際で立つボルコフのバックから再び右手を縛る。引き込み気味にクローズドガードに入れるボルコフ。ブレイズもインサイドで息遣いは荒く、手数は少ない。ステイするブレイズに下からヒジを突くボルコフ。ブレイズも右の強いパウンドを振る。しかしその振りの間に立ち上がるボルコフ。ブレイズはすぐに腹に組み付き、小外がけで再びテイクダウンを奪い、ブザー。  3R、サウスポー構えになるブレイズ。しかしすぐにオーソドックス構えに戻すと組みに。差し上げるボルコフは突き放す。オーソから左ミドルを当てるボルコフ。すぐに組みに行くブレイズを再び突き放したボルコフだが、3度目のトライでブレイズがダブルレッグテイクダウン。金網背にボルコフは尻を着くとニンジャチョーク狙い。察知するブレイズは両足でボルコフの右足を引き寄せ立ちにくくさせると、右ヒザをボディに突いてからバックテイクへ。バックは許さないボルコフが立ち、ブレイズの組み付きを切ったところでブザー。  4R、ボルコフの右前蹴りの打ち終わりについていってバックテイクしたブレイズ。スタンドで背後につき、前方に崩して細かいパウンドを打つ。しかし立つボルコフは正対し、スタンドに。今度はシングルレッグに入るブレイズだが金網際で切ると前に。ワンツーで前進も、前ががりになったところを片足を取られるボルコフが下に。クローズドガードの中でステイするブレイズに、下からヒジを突くボルコフ。膠着にハーブ・ディーンレフェリーはブレークを命じる。ワンツーで前に出たボルコフはなんと自らダブルレッグテイクダウンを奪ったところでブザー。ブレイズのスタミナは? あと1Rは乗り切れるか。  5R、最後のテイクダウンで力を使ったボルコフ。グローブタッチ。右アッパーを当てるボルコフ。ブレイズの右バックフィストは身体が流れる。右の前蹴りを当てるボルコフが前に詰めるが、そこにカウンターで組み付くブレイズは小外がけテイクダウン!亀の ボルコフの右足首をつかみコントロールするが、ここは強引に立ち上がったボルコフ。ブレイズはシングルレッグに入るが切るボルコフが脇下からパウンド。ブレイズも足を取ってドライブしテイクダウン。またもインサイドに入ると動きが止まる。ボルコフが下からヒジを突いたところでブザー。  判定はテイクダウンを奪ったブレイズが3-0勝利。初のタイトル挑戦に向け踏みとどまったが、コロナ禍で調整に苦しんだのかスタミナとテイクダウン後に課題が残る内容となった。ヘビー級は8月15日の「UFC252」で、王者スタイプ・ミオシッチとダニエル・コーミエーのラバーマッチが組まれており、その後には2位のガヌーも挑戦者として控えている。 ▼フェザー級 5分3R ○ジョシュ・エメット(米国)146lbs/66.22kg [判定3-0] ※29-28×2, 29-27 ×シェーン・ブルゴス(米国)146lbs/66.22kg フェザー級8位のエメット、10位のバーゴス。  チーム・アルファメール所属でレスリングがバックボーンのエメット。2018年2月にジェレミー・ステフェンズに敗れたものの、2019年はマイケル・ジョンソン、ミサッド・ベキッチをいずれもTKOに下している。  対するブルゴスはタイガーシュルマンMMA所属。極真空手・キックがバックボーン。2018年1月にカルヴィン・ケイターに3R TKO負けした以外はUFCどころかMMA負け無しでMMA13勝1敗(UFC5勝1敗)。前戦はマクワン・アミルカーニに3R KO勝ち。  1R、ともにオーソドックス構え。ブルゴスの背中の厚みが際立つ。右下段を効かせるブルゴスに対し、エメットは右の強打を返す。右ローをカーフキックで当てるブルゴスに前足をカットはしないエメット。右ローも打ち終わりを右ローを返される。左フックで押し返すエメット。金網まで詰め直すブルゴスは右ヒザ、さらに右ロー。エメットもブルゴスの動きが止まると右フックを連打する。  ブルゴスの右カーフキックに体勢が崩れるエメット。右を振るが打ち終わりにブルゴスは左インローも当て、左ボディで前に出る。しかし右は強打のエメット。シングルレッグでドライブするエメットは倒れないブルゴスに離れ際に右を当てる。  2R、右ローを連打するブルゴス。その打ち終わりにワンツーで詰めるエメット。ブルゴスのガードの上から強打する。オーソから左ミドルはエメット。左インローにエメットの体勢を崩すと、右前蹴りは顔面をかすめる。エマットは左ジャブをヒット! ブルゴスは右前蹴りで応戦。エメットは跳び込んで中に入ると右フックを当てる。しかしブルゴスも右裏拳。下段を効かされるエメットだが、右フックがアゴをとらえる。それでもタフなブルゴスは前へ。  3R、右カーフキックを当てるブルゴス。前足を効かされながらも前に出たエメットはブルゴスの足が揃ったところに右フック! ついにダウンしたブルゴスはクローズドガードの中にエメットを入れ、腰を切って立ち上がり。ダメージは見せないブルゴスは前進。左ジャブを当てるエメットにブルゴスの左インローが金的に。座り込んだエメット。中断から再開。  右のオーバーハンドの2連打をハードヒットするエメット。ブロッキングのブルゴスは前に詰めるが、中断で体力も取り戻したかエメットはまたも右! 後方に倒れるブルゴスのインサイドガードから左ヒジも! 蹴り上げから立つブルゴスに左右を当てるエメットはボクシング。しかしブルゴスも前蹴りを使い前に。右アッパーも、右フック当てるが、打ち合いに出た分、エメットの距離に。カウンターの右フックにブルゴスはグラつくが、反撃。金網に詰めるブルゴスに打ち合うエメット。ブザーにダナ・ホワイトがスタンディングオベーションを贈る熱闘に。  判定は3-0(29-28×2, 29-27)でダウンを奪ったエメットが勝利 【メインカード】 ▼女子バンタム級 5分3R ○ラケル・ペニントン(米国)136lbs/61.69kg [判定3-0] ※29-28×2, 30-27 ×マリオン・レノー(米国)136lbs/61.69kg ▼ウェルター級 5分3R ○ベラル・ムハマッド(米国)170.5lbs/77.34kg [判定3-0] ※29-28×3 ×ライマン・グッド(米国)170.5lbs/77.34kg ▼160ポンド契約 5分3R ○ジム・ミラー(米国)159.5lbs/72.35kg [1R 2分25秒 腕十字] ×ルーズベルト・ロバーツ(米国)160lbs/72.57kg 【プレリム】 ▼ライト級 5分3R ○ボビー・グリーン(米国)155.5lbs/70.53kg [判定3-0] ※29-28×2, 30-27 ×クレイ・グイダ(米国)154.5lbs/70.08kg ▼女子ストロー級 5分3R ○テシア・トーレス(米国)116lbs/52.62kg [判定3-0] ※30-27×3 ×ブリアナ・バン・ブレン(米国)115lbs/52.16kg ▼ミドル級 5分3R ○マルク・アンドレ・バリオー(カナダ)185.5lbs/84.14kg [2R 4分50秒 TKO] ※クリンチアッパー→パウンド ×オスカル・ピエホタ(ポーランド)185.5lbs/84.14kg ▼女子フライ級 5分3R ○ジリアン・ロバートソン(カナダ)125.5lbs/56.93kg [3R 4分32秒 リアネイキドチョーク] ×コートニー・ケイシー(米国)123.5lbs/56.02kg ▼158ポンド契約 5分3R ○ジャスティン・ジェインズ(米国)156lbs/70.76kg [1R 0分41秒 TKO] ※左フック→連打 ×フランク・カマチョ(北マリアナ諸島)158lbs/71.67kg * ※カマチョが体重超過。試合は予定通り行われるものの、対戦相手のジェインズに報奨金の20%を支払う。 ▼女子フライ級 5分3R ○ローレン・マーフィー(米国)125.5lbs/56.93kg [判定3-0] ※30-27×2, 29-28 ×ロクサン・モダフェリ(米国)125.5lbs/56.93kg ▼ライト級 5分3R ○オースティン・ハバード(米国)156lbs/70.76kg [2R終了時 TKO] ※ドクターストップ ×マックス・ロシュコップ(米国)155lbs/70.31kg

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