ソフトバンク・ドラ2庄子雄大は即戦力誕生の〝パワースポット〟で仮契約「1年目からしっかり1軍で活躍できる準備を」都心見渡す最上階で誓い
ソフトバンクからドラフト2位指名された庄子雄大内野手(22)=神奈川大=が29日、東京都内のホテルで入団交渉を行い、契約金8000万円、年俸1200万円で合意した(金額は推定)。庄子は「ようやく実感が出てきたじゃないですけど、プロとしての自覚が芽生えてきました。今まで見たことない額だったので、それに見合った活躍を1年目からしていけたらいいなと思います」と背筋を伸ばした。 ■元タレント夫人と腕組みハニカミ2ショット【和田毅秘蔵写真】 この日、はんこを押したのは都心を一望できるホテルの最上階。その後は交渉部屋に隣接する鉄板焼きレストランで会食が行われた。過去には大津亮介や高橋礼(現巨人)なども交渉後に舌鼓を打った場所。大津は1年目から46試合に登板し、2年目の今季は先発挑戦で7勝をマークするなどいきなり実力を発揮した。高橋礼も2年目の2019年に新人王に輝くなど〝即戦力候補〟にとっては縁起の良いパワースポットのようなレストランだ。 庄子もその縁をつなぐ活躍を期す。「1年目からしっかり1軍で活躍できる準備をしている。(新人合同自主トレが始まる来年)1月にいいスタートを切れるようにやっていきたい」。アマチュア屈指の走力を持つ遊撃手が、ルーキーイヤーからの大暴れを誓った。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社