「凄く光栄なこと」。日章学園のサウサンプトン内定FW高岡伶颯、地元・宮崎県三股町の「ふるさと大使」に
日章学園高(宮崎)のU-19日本代表FW高岡伶颯主将(3年)が29日、地元・宮崎県三股町の「ふるさと大使」に任命された。 【動画】アウェー中国戦の裏で起きていた珍事…日本代表FWがSNS上の声に反応「わざと」 高岡は昨年のU-17ワールドカップにU-17日本代表の一員として出場し、チームトップの4得点の活躍。その後、日本高校選抜やU-19日本代表に選ばれている。今年6月には、24-25年シーズンからのサウサンプトン(イングランド)加入が内定。高卒で欧州挑戦する逸材ストライカーだ。 10月から11月にかけて行われた全国高校選手権宮崎県予選では、決勝で3人抜きのスーパーゴールを決めるなどチームの3連覇に貢献。12月28日開幕の全国高校選手権では、得点王の有力候補として特に注目を集めている。 その高岡は宮崎県都城市生まれで、幼少の頃から三股町に在住。三股町立三股中時代には九州3位という成績も残している。今でも、帰省した際には地元の公園で自主練をすることも。「ふるさと大使」に選ばれたことについて、「ほんと嬉しいですね。凄く光栄なこと。母にも『凄いことだよ』という風に言われて」と喜び、「三股町の子供たちにも夢を与えられたら本当に嬉しいなって思います」と語った。将来、海外や日本代表で活躍し、三股町の名を広める。